「防災小説」

『デイズアフター巨大災害 SFC物語』
「防災小説」とは、
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近い未来(例:1か月後)の特定の日時に災害級の大地震が発生すると想定し、
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「その災害に遭う自分」を主人公にした物語を
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自分の日常を舞台に
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一人称形式で
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800~1,200字(原稿用紙2~3枚)程度
で綴る作文形式の防災教材です。
執筆内容は自由ですが、物語は筆者にとっての「希望」をもって終えることをルールとしています。
想像力や一定量の作文を必要とするため、主な対象は中学生以上としています。
南海トラフ巨大地震や首都直下地震などをはじめとした「現実世界ではまだ起きていない地震」を物語世界の中で「もう起きた地震」として描くことにより、災害への理解を深めるとともに、その災害の世界に自分が存在しうるということを認識します。
「防災小説」は、地震災害を「いつか、どこかで起きて、誰かが影響を受けるもの」から「この日、ここで起きて、自分が影響を受けるもの」に翻訳する教材です。
「防災小説」は、大木聖子研究室と高知県土佐清水市立清水中学校による共同実践を通じて誕生しました。以来、全国各地の中学校をはじめ、高校や大学、防災系団体、社会人の皆さまなどにも取り組んでいただいています。
<「防災小説」における「希望」の設定>
「防災小説」における「希望」の設定は、以下の2点を目的としています。
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困難な内容だけで終わる物語とはしないことで、自分が描いた物語を現実のものにしようとする意識や行動につなげる
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発災状況下で自分が何を「希望」とみなすか、またどういった物語の先であればその「希望」が訪れうるか考えることで、災害や防災への思考を深める
なお、「希望」は筆者それぞれが自由に思い描くものでよく、内容に関して具体的な指定はありません。必ずしも普遍的な「ハッピーエンド」や大団円を描く必要もありません。
ただし、「希望」はあくまでも現実的な状況・言動・考えに基づくリアリティある語りの中で見出される必要があります。それらが満たされないと、「防災小説」が単なる夢物語になってしまうためです。
作品例
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「デイズアフター 土佐清水物語」(高知県土佐清水市立清水中学校 2017年度3年生の作品)
全国「防災小説」交流会
メディア掲載
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愛媛新聞「愛南・御荘中全生徒233人 行動や心情を想像し『防災小説』に」(2017年12月7日)
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朝日新聞「君たちはどう生きのびるか 『防災小説』中学生がつづる」(2019年2月15日)
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静岡放送「【防災最前線】どう生き残るのか?中学生が書いた『防災小説』」(2020年9月9日)
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NHK釧路「『小説』で防災を。」(2021年1月17日)
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日本経済新聞「『防災小説』執筆で学ぶ災害 当事者意識育む」(2021年1月22日)
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北海道放送「東日本大震災から10年~防災小説」(2021年3月10日)
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日本テレビ「災害を“自分ごと”にする『防災小説』とは? 葛藤を経た地震学者の思い」(2021年3月27日)
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日本テレビ「震災から10年『防災教育』の重要性とは? 地震学者・慶應大 大木聖子准教授に聞く」(2021年3月27日)
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NHK総合「どう伝える?子どもへの防災教育」(2021年12月12日)
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NHK総合「新たな防災教育ツール!『防災小説』とは?」(2021年12月22日)
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NHK北海道「防災小説 北海道道MCの場合」(2022年1月14日)
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NHK北海道「私が主人公『防災小説』」(2022年1月20日)
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NHK札幌「“災害を自分事に” 釧路の中学生が地震想定した『防災小説』」(2022年8月27日)
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北海道新聞「『小説』描き被災を想像 釧路・景雲中、釧教大教授招き授業」(2022年8月27日)
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道通ネット教育版「釧路市景雲中 全生徒が防災小説 自分の身を守る物語を 大津波想定し初の試み」(2022年8月31日)
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新潟放送「『災害は他人事ではない』2校の中学生が交流会で防災意識を共有」(2022年10月14日)
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時事ドットコム「『時事通信が被災』小説にしたら◆わたしが主人公、記者も書いてみた【時事ドットコム取材班】」(2022年10月23日)