6月11日は和なびジャパンの活動に参加しました。
和なびジャパンとは、外国人の日本での生活をサポートするNPOです。 この日は日本で働く外国人が防災を学ぶためのワークショップでした。
参加者には家族連れの方もいらっしゃり、災害に関する日本語をカルタで学んだときはみんなで盛り上がりました。
カルタを一緒にやってみて、外国人は「地震」や「津波」以外のキーワードを聞いて理解できないことに気付きました。
例えば「避難してください」「逃げて下さい」といった日本語のアナウンスが聞こえたとしても、その意味が行動に結びついて理解できていないと、災害時に弱者となるのです。災害から命を守る研究をしていますが、この日のワークショップに参加して、日本に住むすべての人に目を向けた防災が必要だと感じました。
ちなみに横浜観光コンベンションビューローでは写真のようなガイドを市内の観光案内所で配っています。みなさんが住む地域ではどのような外国語の防災ガイドがあるでしょうか。
参考/写真提供: WaNavi Japan様