新潟県中越地方自主巡検
- 永松冬青,山本真帆
- 2013年11月19日
- 読了時間: 2分
2013年11月19日から2日間、大木研有志メンバーで新潟県中越地方へ巡検へ行きました。
目的は、2004年に発生した中越地震の学習です。

おぢや震災ミュージアムそなえ館にて

山古志伝統の闘牛場にて

妙見メモリアルパーク/震災時の土砂崩れ現場
新潟県では、中越地震の体験の伝承を目的とし、当時の被害状況を知ることができる施設や、被害が残る場所を「中越メモリアル回廊」として整備しています。
今回の巡検は、このメモリアル回廊を全てまわることで、中越地震がどのような被害をもたらし、そこからどのように復興したのかを知ることを目的に自主的に企画したものです。
これからの防災を考えて行く上で、中越地震の経験から何を学ぶことができるのかを考える機会にしたいとの想いもありました。
感想
"被災地"と聞けば、"東北"のイメージが強い。それは、私だけではないと思います。
はじめ、新潟の地を訪れるまで恥ずかしながら中越地震の起こった日も知りませんでした。メモリアル回路として、震災による爪痕やそれを伝承する場所が整備されています。実際、その地に立ってみると考えさせられることが多くありました。そなえ館で見たパネルに中越地震の教訓―「地域の絆が大きなチカラに」と書かれていたのが印象に残っています。山古志に暮らす人々は山で大きな被害を受けたにも関わらず、震災後それでも再び山古志の地に戻る決意をしました。そこに地元への愛着、暮らしへの強い思いを感じました。
以前、研究会内で"復興という言葉の意味は何か"を考えた時、前に進みながら元の町に近づけていく、という意見が出ました。
山古志の人々は自分たちが山古志に戻ることでふるさとの維持・再生を目指し、前に進んで行こう、本当の意味でふるさとを"復興させよう"と考えていたのだとメモリアル回路を回って気づきました。自分のふるさとや暮らすまちをよりよく知って、好きになること、地域間での団結・情報の共有など、ひととひととが日頃から直に交わっていること…それは非常時に最も役立つそなえにつながるのだと感じることができました。



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