11月21日、名古屋大学で行われた2015年度 第28回日本リスク研究学会 年次大会にて以下の口頭発表を行ってきました。
◯著者 飯沼・大木・尾崎さん(同志社大学大学院心理学研究科)・中谷内先生(同志社大学心理学部)
◯タイトル 「首都直下地震 4年内70%」報道が防災行動や行動意図に与えた影響
◯著者 大伴・大木・飯沼・永松・広田先生(東京都市大学メディア情報学部)
◯タイトル 地震予測での不確実性の認知とコミュニケーション手法の改善
【参加してみて…】
これまで様々な学会に参加してきましたが、リスク研究学会は他の学会に比べて、質疑の際も発表後も意見を活発に交わす雰囲気であることが印象的でした。そのような雰囲気のせいか私が発表した研究にも熱心にコメントしてくださりました。いただいたコメントは新鮮で、今後の研究のヒントや励みになりました。他の研究者の意見を聞くことで、新たに自分の研究を進める手がかりを得られるかもしれません。ぜひみなさんも学会へ行ってみてはいかがでしょうか?(飯沼)
初めての学会での発表だったのでとても緊張しました。特に質疑応答では自分の勉強不足もありテンパってしまいちゃんと応答出来ていたかも憶えていません。しかし、学部生で学会での口頭発表はなかなかできないと聞いていたので、とても貴重な経験になりました。大木先生と広田先生はじめ、あまり解析できなかった時に解析をしてくれた飯沼さん、永松くん本当にありがとうございました。学会では様々な研究の発表をきけてとても勉強になるのと同時に、私達が普段何気なく過ごせることができるのも、多くの研究者の研究があってこそのもだということが実感できました。今回の貴重な経験を今後に活かせるように頑張ります。(大伴)