7月1日、秋葉原にて、未来メディアプロジェクトさん
主催の防災イベントのお手伝いをしました。通りがかりの
訪日・在住外国人の皆さんに、起震車に乗ってもらい、
その感想を聞き出したり、防災について話し合ったりしました。
当日用意してあった起震車は震度3から震度6までの揺れを
体験できるもので、それに乗った観光客の皆さんは驚かれていました。
とあるドイツ人の男性に感想を聞いてみると、本当にあれだけの
地震が来たらこわいけど、どうすれば良いか正直分からないと
言ってました。もう一人の南米からの体験者は災害は怖いが、
私達が日本に滞在している期間中に起きるとは思わない
と言っていた方もいました。イベントに参加して下さった
40名ほどの観光客全員に聞いてみたものの、
一人としてちゃんと防災対策をしている方はいませんでした。
日本政府観光局によると、2017年の1月から7月の間だけ
で訪日外客数はおよそ1643万人ほどです。
これだけの観光客が日本に来ていると考えると、
ちゃんと外国人観光客に向けた防災政策が必要だとおもいます。
国民を守る防災も大切だけど、訪日・在住外国人の皆さんを守る
防災も同じくらい重要なのではないでしょうか。