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聖子 大木

静岡大学藤井研との合同ゼミ!

 こんにちは!大木研究室の上田と山本です!


 6月18日の研究会では静岡大学藤井基貴先生および研究室のみなさんと合同ゼミを開催しました!大木研究室と藤井研究室は継続的に交流しており、昨年に引き続き今年もオンラインで交流を行いました。

 私は、昨年まで藤井研究室のメンバーとして参加しておりましたが、今回は大木研究室のメンバーとして参加しました。短い時間でしたが、久しぶりに藤井研究室のみなさんとお会いできて嬉しかったです。藤井先生からこれまでの学習指導要領の変遷や防災教育の現状についてお話いただき、質疑応答も活発に行われました。お話の中で、特に「学力の三要素」と防災教育の関わりは深く、教育目標を達成する上で重要な教育であるという点がとても印象的でした。これまで開発した教材やこれから開発する教材が、教育目標をどのようにそしてどの程度達成できているのかも改めてしっかり考えたいと感じました。その後、グループに分かれて藤井研究室のメンバーと自己紹介や意見交換をしました。グループワークでは、人数調整のために古巣である藤井研メンバーとして参加することになり、改めてざっくばらんに大木研メンバーと話すよい機会となりました。これからさらに大木研メンバーともお話し、メンバーのことももっと知りたいと思いました。

                            (上田啓瑚)


 大木研究室に入り初めて合同ゼミに参加させて頂きました。そこで、藤井先生と研究室の皆さんから教育における防災の位置付けの難しさを学びました。私が大木研究室に入った理由として、防災とは誰しもが向き合わなければならないものであり、防災を通して救える命を救いたいという強い思いがありました。そして、なかなか防災が教育において浸透しない現状に疑問を抱いていました。藤井先生のお話やこれまでの大木研究室での活動を通して「子供の命を守りたくない先生はいない」という当たり前の事実に気が付きました。教育という決められた枠組みの中で、いかに防災の意味を見出せるかを追求されている先生方の葛藤は、防災をテーマとしていた私が見逃していた視点であり新たな学びでした。

 最後に、道徳や防災において「魂を魂で評価し対応することが重要である」というお言葉に非常に感銘を受けました。それこそ、テンプレのような形ではなく、生徒と向き合い魂で会話することは、教育に限らず人との関わりにおいて大変価値のあるものだと感じました。そして、今後の様々な分野や時代において変化する防災の位置付けに応じて、自分自身も柔軟に対応できる広い知見を得たいと思いました。

                                    (山本千遥)




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