第2回 全国「防災小説」交流会

開催概要
第2回 全国「防災小説」交流会
2022年11月16日(水)13:30〜15:30
※オンライン開催
参加校
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北海道釧路市立音別中学校
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埼玉県川越市立霞ケ関西中学校
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東京都中央区立晴海中学校
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愛媛県愛南町立御荘中学校
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高知県土佐清水市立清水中学校(ホスト校)
2016年11月に高知県土佐清水市の清水中学校で始まった「防災小説」は、翌年度には愛南町内の中学校で実施されるようになりました。
首都圏においても2019年度から埼玉県川越市が取り組みを継続しています。北海道釧路市では2019年度に北海道教育大学釧路校の境智洋研究室の大学生が、その翌年度からは釧路市内の中学校にて実施されるようになり、2022年度からは小学生も取り組んでいます。秋田県では2020年度に能代市立能代東中学校が(今年度は不参加)、2022年度に東京都の中央区立晴海中学校3年生が取り組みを始めています。
巨大な津波から逃れる物語や、過酷な寒さの中を避難する物語、大都市圏で混乱する雑踏の中をなんとか生き抜く物語など、それぞれの中学生が、大切な家族や友人、そして地域を想いながら綴る「防災小説」は、実に多様です。
いつしか、この中学生たちを互いにつなぎたいと思うようになりました。他所の人に地域を紹介する視点があれば、わが町はまた違った見え方をすることでしょう。同じ思いで防災に取り組む中学生がいることを知れば、防災学習はまた違った意味を持つことでしょう。
このような想いに共感した学校が協力し、全国「防災小説」交流会が2021年度から開催される運びとなりました。コロナ禍であることをふまえ、オンラインでの開催です。ありがたいことに、翌年度もやろうとの想いを持ち続け、今年度も開催できることとなりました。
参加校の関連ページ
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(準備中)
メディア掲載
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南海放送「もしもに備える『防災小説』 中学生が朗読【愛媛】」(2022年11月16日)
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北海道新聞「主役は自分、地震避難を小説に 音別中生、オンラインで全国へ 『被害想像しながら読んだ』」(2022年11月16日)
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高知放送「中学生が『防災小説』発表会 高知・土佐清水市」(2022年11月17日)
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釧路新聞「『防災小説』取り組み、音別中など全国の5校交流【釧路】」(2022年11月17日)
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東京新聞「大災害 自身の対応を想像 『防災小説』全国交流会 川越の霞ケ関西中が参加」(2022年11月21日)