こんにちは!大木研究室の日向です。
10月11日は、霞ケ関西中学校で写真授業を実施しました。
従来、写真授業は小学校の中・高学年を対象に行うことが多いのですが、「中学生にもまずは自分の身を守る力を身につけてもらいたい」という学校側の思いもあり、この中学校でも授業を行うこととなりました。
対象が中学生であることを踏まえて、従来の写真授業と大きく変更した点は、
・阪神淡路大震災で被災した中学生が書いた作文を読む
・危険探しの際に、グループワークを取り入れる
以上の2点です。
大木研の学生が作文を朗読した時は、同い年の子の被災体験だったことが影響したのか、非常に集中して聞いている様子が見られました。
日本で1日に何回地震が起きているか…という少し抽象的な話をした時よりも、地震のことをイメージしやすかったのかもしれません。
グループワークも私たちの想像以上に盛り上がっていて、驚きました。
クラスの雰囲気によってはグループワークがうまくいかない場合もあるので、学校の状況に合わせて授業の構成を考えていけたら…と思っています。
また、「授業を受けて終わり」にならないように、他者への働きかけに繋げていくことも今後の課題です。
今回の授業の反省を踏まえて、中学生版の写真授業を改善していきたいです!