8月20日。
雨の降るなか、私たちが訪れたのは、陸上自衛隊の東富士演習場。
ここでは毎年8月頃に、「富士総合火力演習」(通称、そうかえん)と呼ばれる大規模な公開演習が行われます。
今年、大木研もその公開演習を見学することになり、はるばる静岡県御殿場市まで行って参りました。
初めて間近で見る戦車。
そこから放たれる、実弾。
私はこの日、生まれて初めて「衝撃波」というものを目にしました。
音も凄まじく、手で耳を塞いでも射撃音が鮮明に聞こえるほどです。
あまりの迫力に、私たちは皆圧倒されました。
この強力な武器たちが、実戦で使用される日が来ないことを祈っています。
しかし、ただ目を背けながら祈るのではなく「自分の目で見て、学んで、考える」ということの大切さを感じた1日でした。
来年8月もおそらく行われる富士総合火力演習、皆さんもぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
夏の終わり、花火大会50回分くらいの迫力を味わえるはずです。