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命を守る3つのポーズとは?
年齢に関係なく覚えておくべき防災行動を分かりやすく伝えるため、大木聖子研究室では「命を守る3つのポーズ」を考案しました。
震度6以上の揺れでは、大人であっても身動きが取れないため子供全員を同時に守ることは不可能です。
また、強い揺れの最中は言葉を発することも難しいため、行動を指示することもできません。
火災が発生した時も、大人の目が行き届く範囲に全員がいるとは限りません。
つまり地震や火事の時、子供は自分の判断で命を守る必要があるのです。
「命を守る3つのポーズ」は、難しい言葉を使わず一言で伝えられるため、年齢に関係なく理解しやすく、すぐに定着させることができます。
なお、「命を守る3つのポーズ」は、落ちてくる本や小物、小さな破片、煙などから身を守るためものであり、天井が全て崩落したり、重たい棚が倒れてきたり、というような“事前に対策が取れる大きな危険”から命を守るためのものではありません。
サルのポーズ(地震:机がある時)
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机の下にもぐって頭を守る
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両ひざを床につけて机の脚の上の方を持つ
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脚が4本あれば斜めに持つ
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机が大きくて腕が届かない場合は、机の脚のひとつを両手でしっかりと持つ
子供に教える前に、必ずこちらもお読みください。
ダンゴムシのポーズ(地震:机がない時)
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大きな危険にお尻を向ける
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ひざと足の甲を床につける
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両手で頭を守る
当然のことながら、耐震性のある建物内にいること、高い棚や重い物が上から落ちてこない環境にあることを前提としています。
子供に教える前に、必ずこちらもお読みください。
アライグマのポーズ(火事の時)
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姿勢を低くする
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ハンカチまたは服で、口と鼻をおさえる
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